
RailCloneとForestPackがシームレスに連携
RailCloneとForestPackが相互に連携できるようになり、RailCloneでオブジェクトの配置を行い、ForestPackでその挙動やバリエーションを制御できるようになりました。これにより、両プラグインの強みを組み合わせた、柔軟で効率的なプロシージャルワークフローを実現できます。
ITOOSOFT、ForestPackとRailCloneの連携機能を発表
以下は、ITOOSOFTの公式ブログで紹介されている連携機能の概要です。
詳細については、**「Read More」**から全文をご覧ください。
長年にわたり、多くの3DアーティストがForestPackとRailCloneを組み合わせて活用してきました。RailCloneはプロシージャルモデリングを得意とし、ForestPackは大量のオブジェクトを効率的に配置・管理するためのツールです。どちらも同じシーンで使用されることが多い一方で、これまでは独立したシステムとして動作していました。
今回、RailCloneとForestPackが初めて直接連携できるようになりました。RailCloneで生成したセグメントをForestPackの配置ポイントとして利用できるため、RailCloneの高度なプロシージャルレイアウト機能と、ForestPackが備える豊富なオブジェクトライブラリ、アニメーション機能、Effects、さらに最適化機能をシームレスに組み合わせられます。
これにより、RailCloneで「どこに配置するか」を決定し、ForestPackで「何を配置するか」「どのように動作させるか」を制御するという新しいワークフローが実現。大規模な建築ビジュアライゼーションやランドスケープ制作において、これまで以上に柔軟かつ効率的なシーン構築が可能になります。
RailCloneとForestPackの連携で、シーン制作がさらに効率化
この新しい連携機能では、指定したRailCloneのセグメントごとに、ForestPackがオブジェクトを1つずつ自動配置できます。シンプルな仕組みながら、両プラグインの長所を最大限に活かしたワークフローを実現します。
例えば、上の画像ではRailCloneで劇場内の座席レイアウトを生成し、ForestPackで3D人物を各座席へ自動配置しています。このほかにも、次のような用途で活用できます。
- 街路樹の植栽スペースやプランターに樹木・植物を自動配置
- RailCloneで作成した駐車スペースへ車両を配置
- プロシージャルに生成した道路へ街灯、標識、ストリートファニチャーなどを追加
-
屋上庭園やバルコニー、テラスの指定位置に樹木や植栽を配置
ForestPackを利用することで、風になびく植物などのアニメーション表現も可能です。 - そのほか、さまざまなプロジェクトへの応用が可能
さらに、この連携はライブリンクに対応しています。RailClone側でレイアウトを変更すると、その内容がForestPackへリアルタイムで反映されるため、レイアウトの修正やデザイン変更が発生しても、オブジェクトの再配置を手作業で行う必要はありません。
これにより、建築ビジュアライゼーションや都市景観、ランドスケープデザインなど、大規模なシーン制作の効率が大幅に向上します。
RailClone 7.3.2の新機能
RailClone 7.3.2では、ForestPackとの連携機能をはじめ、ワークフローの効率化やスタイル作成を支援する複数の新機能・改善が追加されました。
ForestPackとの連携に対応
今回のアップデート最大の注目ポイントは、ForestPackとのシームレスな連携です。
- RailCloneのセグメントをForestPackの配置ポイントとしてエクスポート可能
- RailCloneで作成したレイアウトを活かしながら、ForestPackのオブジェクトライブラリやアニメーション、Effects、最適化機能を利用できます。
User Dataのコピー機能を追加
異なるRailCloneオブジェクトやモディファイヤ間でUser Dataをコピーできるようになりました。
これにより、マーカーのプロパティを一から設定し直す必要がなくなり、複数オブジェクトへの設定を効率よく引き継げます。
Segment・UVW XFormオペレーターに「Seamless」オプションを追加
SegmentおよびUVW XFormオペレーターに、新たに**Seamless(シームレス)**オプションを搭載。
テクスチャやジオメトリのつながりをより自然に表現しやすくなり、継ぎ目のない高品質なプロシージャルモデルを作成できます。
Macroパラメーターをカテゴリ別に整理
Macroからエクスポートされるパラメーターが、カテゴリごとにグループ化・整理されるようになりました。
パラメーター数が多いスタイルでも目的の設定を見つけやすくなり、再利用可能なスタイルやツールの作成・管理がより快適になります。
Arithmeticオペレーターの入力番号を表示
Arithmeticオペレーターでは、各入力ポートに番号表示が追加されました。
Selectorオペレーターと同様に入力先が一目で分かるため、複雑なノードグラフでも接続関係を把握しやすくなり、編集作業の効率が向上します。
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iTooSoft RailCloneRailClone – 3ds Max向けアーティストフレンドリーなパラメトリックモデリングツールRailCloneは、3ds Max向けに開発されたパラメトリックモデリングおよびシーンアセンブリツールです。ルールベースのビジュアルワークフローを採用しており、プログラミングの知識がなくても、高度なプロシージャルモデリングを直感的に行えます。 建築ビジュアライゼーションからVFX、ゲーム開発まで、幅広い制作現場で活用されており、繰り返し配置されるオブジェクトや複雑な構造物を効率的に作成・管理できます。 パラメトリックモデリングを誰でも簡単にRailClone最大の特長は、視覚的なルールを組み合わせるだけで柔軟なパラメトリックモデルを構築できることです。 建築部材や道路、フェンス、手すり、階段といった細かなパーツから、大規模な都市景観やシネマティックなワールドまで、複雑な構造物を短時間で作成できます。 また、一度作成したアセットは再利用できるため、プロジェクト全体の制作効率を大幅に向上させます。 クライアントの修正依頼にも素早く対応制作現場では、レイアウト変更や仕様変更への対応が避けられません。 RailCloneなら、パラメーターを変更するだけでモデル全体が自動更新されるため、手作業による修正に時間を費やす必要がありません。クライアントからの修正依頼にも、スピーディーかつ柔軟に対応できます。 初心者から上級ユーザーまで幅広く対応RailCloneには、すぐに利用できる豊富なライブラリが付属しているため、初心者でもすぐに制作を始められます。 さらに上級ユーザーは、自分だけのカスタムアセットやルールセットを作成し、より高度で再利用性の高いワークフローを構築できます。 3ds Max 2026に完全対応最新版ではAutodesk 3ds Max 2026を正式サポート。最新バージョンの3ds Max環境でも安心して利用できるほか、ForestPackとの新しい連携機能により、これまで以上に柔軟で効率的なシーン制作を実現します。 |
ForestPack 9.4.1の新機能
ForestPack 9.4.1では、RailCloneとのシームレスな連携機能を中心に、ビューポート表示やアセット管理、V-Ray対応など、制作効率を高めるさまざまな機能強化が行われました。
RailCloneとの連携に対応
今回のアップデート最大のトピックは、RailCloneとの直接連携です。
- RailCloneのセグメントをForestPackの配置ポイントとして利用可能
- RailCloneのSegmentまたはTransformオペレーターで**「Export to Forest」**を有効にすると、セグメントをForestPackへ渡せます。
- ForestPackでは**「Distribute」→「Reference」→「Use RailClone Items」**を有効にすることで、RailCloneが生成した位置にオブジェクトを自動配置できます。
- RailClone Tagsを利用すれば、オブジェクト名に基づいてジオメトリを自動的に割り当てることも可能です。
- この機能を利用するにはRailClone 7.3.2以降が必要です。
V-Ray Decalsを自動認識
V-Ray Decalsが自動的に非ジオメトリオブジェクトとして認識されるようになりました。
これにより、デカールやヘルパーオブジェクトをより適切に管理できるようになります。
非ジオメトリオブジェクトのビューポート表示を改善
ヘルパーやデカールなどのレンダリングされないオブジェクトは、これまでのポイント表示ではなくボックス表示になりました。
視認性が向上し、オブジェクトの選択や編集がより簡単になります。
Geometry ListでColor IDを自動設定
Geometry Listへオブジェクトを追加する際、オブジェクトのワイヤーフレームカラーをColor IDとして自動適用するようになりました。
既存シーンで設定したカラー情報を維持したままForestPackへ取り込めるため、管理がスムーズになります。
V-RayのExplicit Normalsに対応
V-RayのExplicit Normalsをサポートしました。
カスタム法線情報を保持したままレンダリングできるため、対応ジオメトリのシェーディング品質が向上します。
Portable Forest(.fp)ファイルがメッシュを保存可能に
ポータブル形式の**.fp(Portable Forest)**ファイルに、メッシュオブジェクトを保存できるようになりました。
これにより、シーンやライブラリアセットを共有する際、ForestPackの設定だけでなくジオメトリも一緒に保存できるため、アセット管理がより便利になります。
ライブラリブラウザーからメッシュを直接利用
Portable Forest(.fp)ファイルに保存されたメッシュオブジェクトを、Library Browserから直接参照・利用できるようになりました。
アセットの検索や再利用がこれまで以上にスムーズになり、大規模なライブラリ運用にも最適です。
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iTooSoft Forest PackForestPack – 3ds Maxのための究極の環境制作ツールキットForestPackは、3ds Max向けに開発された業界標準のオブジェクト散布(スキャッタリング)プラグインを中心とした、環境制作・シーンアセンブリのための総合ツールキットです。 膨大な数のオブジェクトを効率よく配置できるだけでなく、ツタ(アイビー)の生成、アセットライブラリ管理、シーン整理、プロシージャルレイアウトなど、環境制作に必要な機能を幅広く備えています。 大規模シーンをスムーズに構築ForestPackの中核となるのは、世界中の3ds Maxユーザーに支持されているスキャッタリングプラグインです。 草花や樹木といった植生はもちろん、建物、人々、照明、岩石、地表素材、瓦礫など、あらゆるオブジェクトを大量に配置できます。 **「作成できるものは、ForestPackで配置できる」**という高い柔軟性を備え、建築ビジュアライゼーションやランドスケープ、VFX、ゲーム背景制作など、さまざまな分野で活躍します。 アーティストの創造性を引き出す充実の機能ForestPackには、単なるオブジェクト配置にとどまらない多彩な機能が搭載されています。
複雑な設定や技術的な制約を意識することなく、アーティストはデザインや演出に集中できるワークフローを実現します。 RailCloneとの連携でさらに強力に最新版では、RailClone 7.3.2とのシームレスな連携に対応しました。 RailCloneで作成したプロシージャルレイアウトをそのままForestPackの配置ポイントとして利用できるため、「どこに配置するか」はRailClone、「何を配置するか」「どのように振る舞うか」はForestPackという役割分担が可能になります。 これにより、大規模な都市景観や建築シーンの制作効率がさらに向上し、レイアウト変更にもリアルタイムで対応できます。 3ds Max 2026に完全対応ForestPackはAutodesk 3ds Max 2026を正式サポートしています。 最新バージョンの3ds Max環境でも安定して動作し、RailCloneとの新しい統合ワークフローとともに、よりスピーディーで柔軟な環境制作を実現します。 |



