Chaos V-Ray 7 Update 3 for 3ds Max Adds Support for 3ds Max 2027

Chaos V-Ray 7 Update 3(3ds Max向けV-Ray 7.3)はリリースされ、3月に公開されたAutodesk 3ds Max 2027への対応が追加されました。

本バージョンでは、フォトリアルな環境表現のための高度なガウシアンスプラットレンダリングをはじめ、水表現向けの新機能「Quick Sun Caustics」、Chaos Scatterの改良、さらにクラウドライセンスおよび3Dストリーミング機能の強化などが行われています。

これにより、V-Rayのレンダリング速度とAIを活用したワークフローが強化され、現代の3D制作における生産性がさらに向上します。

ご注意:Windows 10および3ds Max 2020はサポート対象外となりました。

 

Chaos V-Ray Solo

すべてをこなす、唯一のレンダラー

V-Ray Soloは、個人アーティスト向けに業界最高水準のフォトリアルレンダリングを提供します。

・圧倒的なフォトリアリズム
・優れた拡張性と柔軟性
・効率的なシーン構築
・クラウドコラボレーションとバーチャルツアー対応

Chaos V-Rayを使えば、あなたの大胆なデザインやストーリー、アートを現実のものとして表現できます。世界中の3Dアーティストやデザイナーに利用されているこのレンダリングソフトウェアで、フォトリアルな画像やアニメーションを制作可能です。

V-Rayは、3ds Max、Cinema 4D、Houdini、Maya、Nuke、Revit、Rhino、SketchUp、Unrealなどとシームレスに連携し、お気に入りのアプリケーションから3Dシーンをアート作品へと昇華させることができます。

V-Ray Soloには、V-Rayのすべての連携機能に加え、Chaos Cosmosも含まれています。

Chaos V-Ray Premium

ハイエンドビジュアライゼーションをひとつに

Chaos V-Ray Premiumは、V-Ray(全インテグレーション)、Cosmos(Scansを含む)、Phoenix、Player、そして20のChaos Cloudクレジットを含む包括的なパッケージです。あらゆる建築ビジュアライゼーション(Archviz)プロジェクトに対応する、フォトリアルな画像およびアニメーション制作を実現します。

・10,000点以上の高品質なレンダリング対応アセットを収録
・暖炉やプール、煙などのリアルなシミュレーション表現
・クラウドレンダリングによる制作の高速化
・Playerによるアニメーションのレビュー

すべての製品は、既存の3ds MaxやCinema 4Dのワークフロー内でシームレスに連携して動作します。

Chaos V-Ray ArchViz Collection

リアルタイムのスピードと効率、そしてストーリーテリングを兼ね備えたフォトリアリズム

Chaos V-Ray ArchViz Collectionは、Chaos V-Ray ArchViz Suitesに含まれるすべての機能を提供するパッケージです。V-Ray、Phoenix、Player、Scans、Vantage、Anima、そして20のCloudクレジットが含まれています。

 

Chaos V-Ray 7 Update 3 for 3ds Max Release notes:

New Features

■ V-Rayの主なアップデート

・3ds Max 2027に対応
・クラウドライセンスに対応
・水面用V-Rayマテリアルに「Quick Sun Caustics」を追加
・V-Ray Parallaxテクスチャを追加
・シーン内のライトでGaussianスプラットオブジェクトを照らす機能を追加
・VRayPhysicalCameraにおけるオブジェクトの可視性オーバーライド機能を追加
・V-Rayマテリアルのディスプレイスメントに追加設定を実装
・V-Ray Physical Cameraで被写界深度(Depth of Field)のオブジェクトフォーカスに対応
・Chaos Scatterにおいて、ジオメトリをインクルード/エクスクルード条件として使用可能に
・Chaos ScatterでVRayDecalに対応
・Gaussianスプラットローダーでアニメーションに対応
・Chaos CosmosからのParallaxテクスチャのインポートに対応
・公式リリースではDR2がデフォルトに(DR1はStableビルドでのみ利用可能)
・USD 0.14に対応
・BigTIFFファイル形式に対応

■ V-Ray GPU
・AMD製GPU向けにHIPをサポート

■ VFB(V-Ray Frame Buffer)
・「Imageレイヤー」として改良されたBackgroundレイヤーを追加
・レンズエフェクト使用時の不具合を防ぐため、VFBのレイヤースタックにForeground/Backgroundフォルダを追加
・ヒストグラム表示を追加
・Cloud Collaboration向けに、EXRヘッダーにサムネイルプレビューを追加

Modified features

■ V-Rayの追加アップデート

・V-Ray Listerのセルにカスタム(Caustic)倍率を追加
・ディスプレイスメント:事前スケール済みベクターテクスチャの設定に対応
・V-Rayレンダー設定のオーバーライドマテリアルスロットにグレーのVRayMtlを追加
・ライト数およびインスタンス数が多いシーンでのセットアップ時間を改善
・V-Ray DRスパウナーをディスパッチャーとして使用する際、-renderhost引数を公開
・MaxScriptコマンドでCosmosアセットを名前指定でインポート可能に
・インストーラーにAI機能のオプションを追加
・USDエクスポート時にV-Rayレンダー設定を出力可能に
・V-Ray GaussianジオメトリUIでビューポートの不透明度フィルターパラメータを表示
・vrenderにおいてVRayUserScalar用の汎用/パーティクルチャンネル読み込みに対応
・旧シーンでは「Relative to BBox」を維持しつつ、新規シーンではVRayMtlの新しいディスプレイスメント設定に合わせてデフォルトを変更し、精度を向上
・クラウドライセンス使用時、設定の「Manage Chaos License Server」ボタンからライセンスサーバー管理画面を開かないように変更
・新しいプリミティブでGeomStaticMesh::smooth_uvs=0に対応
・新しいサブディビジョンプリミティブで連続性保持(keep continuity)を実装
・新しいサブディビジョンプリミティブにおけるディスプレイスメントおよび法線処理を最適化
・MappedTextureの最適化
・新しいサブディビジョンプリミティブにおいて、ディスプレイスメントとキャッシュ法線をマルチスレッドで計算
・新しいプリミティブ向けにvrmesh書き出しを再実装
・新しいサブディビジョンプリミティブでオブジェクト空間/ワールド空間のベクターディスプレイスメントに対応
・2Dディスプレイスメントの軽微なパフォーマンス最適化
・スタンドアロン版でUSD 0.25.05に対応
・インタラクティブデノイジング中のアルファチャンネル処理に対応
・ナイトスカイの対応タイムゾーンを改善
・VRayLuminaireのインクルード/エクスクルード機能を拡張
・OpenPBRシェーディングモードの変更に合わせてVRayMtlプリセットを更新
・VRaySunのインクルード/エクスクルード機能を拡張
・Coronaのナイトスカイ改善をV-Rayに適用

■ V-Ray GPU

・V-Ray GPUでtyFlowのtyBitmapに対応
・マルチGPU環境でのビットマップ読み込みを改善
・CUDA CPUデバイスでGPUライトキャッシュ(LC)をレンダリングするオプションを追加
・GaussianスプラットのZ深度レンダーチャンネルを書き出し可能に
・GPU上で新しいサブディビジョンプリミティブに対応
・インタラクティブレンダリング時のGPU最大サンプル警告を抑制
・ビットマップアクセス時にカラー補正をGPU側へオフロードすることで読み込みを高速化

■ VFB(V-Ray Frame Buffer)

・VRayDenoiserレンダーエレメントに、ライトキャッシュデノイジングのUIオプションを追加
・VDenoiseツールでOIDNまたはNVIDIAデノイザー使用時、「Blend frames」を無効化(グレーアウト)
・VFBレイヤーのパフォーマンスを改善
・Cryptomatteレイヤーのパフォーマンスを軽微に改善
・EXR画像をソースとしたAI Enhancerワークフローに対応

このほかにも複数のバグ修正が行われています。詳細については、Chaos Documentationのリリースノートをご覧ください。

ニュース一覧に戻る